細田工務店 若手座談会
就職活動で出会う学生の皆さん一人ひとりに
最も身近な入社2年目までの細田工務店の若手社員に、
細田工務店で働くリアルな日常や
入社後の今感じていること、
そして学生の皆さんに伝えたいことを
語り合ってもらいました。
細田工務店に入社を決めたきっかけ
2022年入社
工事部
僕は細田工務店が第一志望で、建築を学ぶ中で木造戸建建築に携わりたいという想いがありました。70年以上の歴史があって、木造戸建住宅にこだわりがあること、グループ一貫体制で全て自社で行っていることに魅力を感じて、その技術を知りたい、さらにその技術を発展させることができればという想いで志望しました。
2022年入社
購買部
私は以前杉並区に住んでいて、細田工務店の看板をよく目にしていた為、親近感もあり志望しました。
元々設計に携われたらと考えていましたが、面接時に現在従事している積算という仕事を知り、次第に積算をやりたいという気持ちが大きくなりました。
入社直後から積算にチャレンジできる住宅メーカーはあまりなく、そこも大きな魅力で入社を決めました。
2022年入社
事業推進部
僕はT.Rさんとは対照的に出身が関東ではない為、馴染みがあったわけではありませんでした。高校を卒業後、一度就職をしましたが、木の香りが好きでどんな形でもいいから住宅建築に関わりたいという思いが諦めきれず、上京して設計の専門学校に入学し、就職活動をする中で細田工務店に出会いました。
決め手は、面接の過程で人事の方含め、働いている方が親切で優しくて、こういう環境であれば生き生きと働けるんじゃないかと思ったことです。
2021年入社
注文営業部
私もY.Hさんと同様に設計を学んでいましたが、就職活動を始めた当初は建築関係に限らず様々な業種の企業を検討していました。しかし段々と設計に携わりたい!という気持ちが強くなっていき、大きな設計事務所よりも住宅メーカー、高層ビルよりも戸建てを建てたいという思いが定まり、就職活動を続ける中で細田工務店に出会いました。
長年に渡り、グループ一貫体制で戸建住宅建築に関わる全てに携わっていることがとても魅力的で、ここで働きたいと入社を決めました。
2021年入社
注文営業部
私は就職活動を始めた当初は観光業界を志していました。ただコロナ禍で求人がなく、どうしようかと悩んでいるときに、就職活動のサポートをしていただいていたエージェントから住宅業界を紹介してもらいました。ホスピタリティを提供するという軸が共通していることや、衣食住のような生活の基本になるところ、娯楽である観光と住宅は離れているようで「楽しく暮らす」という点で共通しているのではないかと思い志望しました。
その中でも、細田工務店に決めた理由は働く人です。
コロナ禍で、対面で面接をする企業が少ない中、実際に面接で足を運んだ際に、人事の方だけではなく、皆さんが優しく声をかけてくださって、その雰囲気の良さが決め手になりました。
入社前後の細田工務店のイメージの変化
入社前のイメージから大きな変化はありませんでした。
ただ、杉並区で戸建てを建てている住宅メーカーというイメージを持っていましたが、僕自身も配属されたのが神奈川県エリアで、他にも関東近郊や福島・宮城など、思った以上に広いエリアで事業を展開していることには驚きました。
私も同じです。他にも戸建てだけではなく、マンションに木造で共用棟を造ったり、保育園など非戸建住宅の建築も手掛けていることを入社後に聞いて驚きました。
僕は先ほどの入社のきっかけでも話したように、面接の時から人の優しさを感じて、とても良い印象を入社前に持っていました。入社した今もその印象は全く変わっていないですね。
私もY.Hさんと同じです。
コロナ禍で対面で面接をやってくれる企業が少ない中、実際に会社に面接で来た時に、社内ですれ違う方も優しく話しかけてくれて、とても良い印象を持ちました。
入社後はむしろ、入社前に思っていた以上に皆さん優しいと思いました。入社前後でイメージが変わったといえば良い意味で変わったのかもしれません。
本当にそうですね。知らない事は何でも教えてくれますし、いつも目をかけてくれるので本当にありがたいです。
細田工務店の強みについて
グループ一貫体制で営業から設計、建築、そしてアフターメンテナンスに至るまで対応できるところが強みだと思います。あまりこれができる住宅メーカーはないので。
私も同感です。一貫体制で住宅に関することは何でも対応できることがすごいと思います。他にも、他部署と連携を多く取りますので、担当業務以外に様々な知識を得ることができるのは強みだと思います。
私は実際にお客さまから細田工務店の強みを聞かれることがあり、施工技術はどのメーカーよりも自信があるとお伝えしています。
実際に外部の設計の方が「これはどうやっているんですか?こんな風にできるんですね」と褒めて下さるくらいで、グループ一貫体制によって連携が取りやすく、試行錯誤を重ねられる環境を生み、技術が発展しやすいのだと感じています。
私は担当物件の進捗確認の際に現場で職人さんとお話しさせていただく機会があるのですが、皆さんとても気さくで話しやすいんです。実際にお客さまと接する私たち営業と施工現場の職人さんが良い関係を築けているのは、お客さまにとっても良い事だと思いますので、そこも細田工務店の強みの一つだと思います。
学生から社会人になって感じた変化
私は美大に通っていたので、学生時代は教授が学生ひとり一人を周って作品や図面を見て下さっていました。
その為、疑問を投げかけやすい環境だったと思っています。
社会人になると、当然、自分から分からないという意思表示をしないといけませんし、最初の頃は聞きにいこうにも「何が分からないのかが分からない」という無限ループに陥っていました。
何の為にこれが知りたいのか、自分でそこを理解しないといけないと思います。
そうですね。黙っていたら周りは困っているのかどうかも分からないので、積極的に自分から相談するのは大切だと私も思いました。
僕の場合は施工現場に配属が決まり、学生時代の周りが同世代という環境から、自分の父や祖父の世代の皆さんと一緒に過ごすことになったことが大きな変化ですね。
最初はちょっと怖そうだなというイメージを持っていたのですが、実際に働き始めると皆さんとても親切で優しい人たちでした。
私は体調管理とスケジュール管理をできるようになったことが社会人になってからの変化です。
例えば学生の頃は課題が間に合わない場合、自分自身が困るだけでしたが、仕事の場合は会社にも関連会社の方にもご迷惑をかけてしまうことになるので、責任感をもってしっかり管理をするようになりました。
確かに、学生の頃は自分の行いは全て自分に返ってきていましたが、社会人になるとそれが自分だけではなくて、会社の評判やイメージに関わってくる。
それは大きな違いですね。
私の場合は、入社当初住宅業界のことをあまり知らなかったということもありますが、社会人になってから「学ぶ」という事の重要性を感じています。その学びは自分はもちろんお客さまのためにもなりますし、そういう姿勢や考え方は学生の頃の自分にはなかったので成長した部分だと思います。
社会に出る上で必要な素養とは
挨拶は基本です。挨拶から会話が広がって、仕事を教えていただくきっかけになったり、分からない事を教えていただいたりしています。学生時代は挨拶はただの言葉でしたが、今は会話を広げていくきっかけ作りでもあると思っています。
私は自分の得手不得手を理解しておくことが大事だと思います。
自分が不得意なことは先輩に伝えてアドバイスをいただく。
そうすることで出来る事の幅も広がって回り道することも減るのではないかと思います。
私は責任感を持つこと、社会人としての自覚を持つことだと思います。
自分のミスは会社のミスになるので、その自覚を持って取り組むことが重要です。
本当にその通りですね。一人で仕事をするわけではなく組織で仕事をするので、自分のタスクに責任を持つことや、お互いに仕事がしやすいように助け合うことも大事です。
あとは、人の気持ちを理解する努力も必要だと思います。
伝え方ひとつの工夫があるかないかで相手のモチベーションが変わります。
これは自分も今意識していることで、学生時代から習慣づけることができれば強みになると思います。
よく言われることかもしれませんが、私は主体的に動くことが本当に大事だと思います。
さっきY.Aさんが得手不得手を知っておくと言っていた事と通じますが、その上でどうしていくか。社内には助けてくれる人が多いからこそ、自分が発信して行動することは大切だと思います。
学生時代の取り組みや経験で、社会人になってから役立ったこと
私は大学生の頃、吹奏楽団で車の手配や経費の管理をしていた為、スケジュール管理や、ミスがあった場合の時間調整の考え方について慣れていました。その経験が今従事している積算のスケジュール管理や予算管理の部分で活かせていると思います。
僕は学生時代に飲食店でアルバイトをしていて、様々な世代の方とお話しする機会が多かったこともあり、その経験から得たコミュニケーションスキルは活かせていると思います。
私もアルバイトで得た経験は大きいと感じます。
コミュニケーションスキルは今の注文営業でも活かせていると思いますし、売上金の管理を任されていたので、そこで責任感も養うことができたのではないかと思います。
コミュニケーションスキルは学生時代でも身に付けられますよね。私は元々人見知りなので初対面で話すことが得意ではなかったのですが、アルバイトをしたおかげで大分解消されたのではないかと思います。
就活生に伝えたい想い
学校で学ぶこと以上に、社会で学ぶことの方が圧倒的に多いです。今はそんなに焦る必要はないと伝えたいです。
僕自身がそうだったのですが、ビビッと直観でここがいい!と感じることができたら飛び込んでみるのがいいと思います。
私も二人と同感です。あまり考え過ぎないで!と伝えたいです。自分が就職活動をしていたときインターネットの情報を見過ぎてしまい、社会にでるのが怖いとか、本当にこれでいいのかと考え過ぎることもあったのですが、実際に社会にでると意外とそんな怖いことはない。
毎日周囲の人とコミュニケーションを取っていけば、そういった不安は解消されていくので、大丈夫だから飛び込んでみて欲しいです。
自分が知らない領域の仕事だったとしても、興味があるならやってみた方が絶対にいいです。人生は長いので何でも挑戦してみてください。